こんにちは、わえ(@wae_lib)です!

コインチェックで仮想通貨を貸し出して、利回りを得たい!やり方を教えて欲しい!税金はどうなる?
このようなお悩みにお答えします。
- 記事執筆者:わえ(「わえのブログ」の運営者)
- 仮想通貨・ビットコイン投資歴4年
- ブログで仮想通貨・NFTに関する知識を発信
- Axie InfinityやSTEPNをはじめ、NFTゲームを複数プレイ


仮想通貨投資をしていると、「貸仮想通貨」(仮想通貨・暗号資産レンディング)というサービスを耳にする機会があるかもしれませんね。
この記事では、コインチェックを例に、銀行よりもはるかに高利率の貸仮想通貨サービスについて紹介します。貸仮想通貨のメリット・デメリットや、やり方、税金の取り扱いを解説していきますね。
この記事を読めば、貸仮想通貨サービスを使えるようになりますよ!ぜひ最後まで読んで、実践してみてくださいね。
なお、コインチェックで貸仮想通貨サービスを利用するには、まずコインチェックの口座開設をする必要があります。以下のリンクから無料で口座開設できるので、ぜひやってみてください。
また、コインチェックで仮想通貨を購入する方法は以下の記事が参考になります。


貸仮想通貨(暗号資産レンディング)とは?


貸仮想通貨(暗号資産のレンディング)とは、仮想通貨取引所で保有している仮想通貨を他者に貸し出し、利息で利益を得るというものです。
仮想通貨投資と言うと、取引所で仮想通貨を購入して仮想通貨の価格上昇を狙い、その上昇分で利益を得る手法が有名ですね。
しかしこの手法では、仮想通貨の下落リスクがあり、価格の上昇が起きなければ利益を得ることができません。
一方で貸仮想通貨では、銀行に預けたお金に利息がつくように預けた仮想通貨に利息がつくため、単に仮想通貨の価格上昇を狙うよりも資産を増やせるチャンスが大きいです。
特に、日本の大手銀行の利率は年0.001%〜0.002%と低いですが、貸仮想通貨の利率は年数%と高利率。
この利率の高さから近年、貸は仮想通貨市場で人気の資産運用方法となっています。
貸仮想通貨のメリット


預けるだけで仮想通貨資産が増える
貸仮想通貨は、ただ仮想通貨を取引所で購入するだけでは得られない利息をもらえ、仮想通貨資産が増えます。
仮想通貨が値上がりしたときに利確して下落したときに購入するといった、面倒なトレードをしなくても資産が増えるのは嬉しいですね。
銀行の金利よりも利率が高い
大手銀行の金利は2021年12月時点で年0.001%〜0.002%の相場ですが、貸仮想通貨の利率は年1〜5%と高利率の水準です。
そのため、うまくやれば銀行に預けるよりも資産を増やすことができるかもしれません。
貸し出した資産を持ち逃げされる可能性が低い
仮想通貨取引所の貸仮想通貨サービスは、ルールに基づいて運営されているために、資産を持ち逃げされるリスクが低いです。
個人間の資金の貸し借りでは持ち逃げリスクが高いのと対照的ですね。
貸仮想通貨のデメリット


貸し出した資産は移動できない
貸仮想通貨では、貸出の満了期間まで預けた資産は動かすことができません。銀行の定期預金と似ていますね。
仮想通貨市場では価格変動が大きく、価格が急に上昇したり下落したりすることもありますが、そのようなときにも貸仮想通貨で預けている資産は利確したり損切りしたりできません。
緊急で引き出したい資産がある方は、貸出を見送るほうが良いでしょう。
貸出をしている取引所が無くなるリスクがある
貸仮想通貨を利用している間に、運営している取引所が潰れてしまう可能性も0ではありません。
その場合、預けた資金が返ってるく明確な保障はありません。銀行では、預けたお金の保障があることと対照的ですね。
貸仮想通貨を利用する際には、信頼できる・安全性のある取引所を利用するようにしましょう。
コインチェックの貸仮想通貨のチェックポイント6つ


コインチェックの貸仮想通貨でのチェックポイントは以下の6つ。サービスを利用する前にチェックしておきましょう。
- 最低1万円相当の仮想通貨から貸出可能である
- 貸出申請をしても、借入上限に達している場合には、貸出承認まで時間がかかることがある
- 貸出申請は申請中ならばキャンセルできる
- 貸出を開始したら、満了前に中途解約ができない
- 預金保険の対象外である
- 貸し出した仮想通貨は、貸出時の通貨で返却される
コインチェックでの貸仮想通貨の始め方
コインチェックで口座開設する
まずはコインチェックで口座開設をしましょう。以下のリンクから無料で口座開設できます。
貸仮想通貨のサービスに登録する
コインチェックの取引アカウントにログインして、右上の「取引アカウント」の部分から「貸暗号資産アカウント」をクリックします。


「貸暗号資産サービスに登録する」を押しましょう。


約款、規約、取引説明書に同意して、「貸暗号資産サービスに登録する」をクリックします。


これで貸仮想通貨アカウントのホームにアクセスできました。


「取引アカウント」から「貸暗号資産アカウント」に仮想通貨を振替する
貸仮想通貨を行うには、コインチェックの「取引アカウント」から「貸暗号資産アカウント」に振替をする必要があります。
まず取引アカウントで左メニューの人型のアイコンをクリックしましょう。


「振替」を押します。


下画像のように「取引」→「貸暗号資産」として、振替金額を入力し、「残高を移動する」を押します。


コインを貸す
「貸暗号資産アカウント」で左メニューの「コインを貸す」をクリックします。
貸し出すコインの種類を選択して、貸出期間を選択し、貸出金額を入力し、再度貸出申請をするかどうかチェックして、貸出申請ボタンを押しましょう。


以上で貸出申請が完了します。後は注文が承認されるのを待ちます。
貸仮想通貨での税金の取り扱い


貸仮想通貨で得た利益は、雑所得に分類されます。これは他の仮想通貨取引の場合でも同じですね。
雑所得は累進課税で、利益の額が大きくなるほど税率が大きくなることに注意しましょう。
大きな利益を出した人は、確定申告することを忘れずに。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
この記事では、コインチェックの貸仮想通貨サービスを紹介しました。特に貸仮想通貨とは何か、そのメリットとデメリット、貸仮想通貨の始め方、税金の取り扱いについて説明しました。
仮想通貨を取引所で購入してそのままにしている方は、より資産を増やすために、貸仮想通貨の利用を検討すると良いでしょう。
新たな資産運用の形として、導入してみてはいかが?






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