こんにちは、わえ（@wae_lib）です！
「人とのコミュニケーションを改善するのに役立つおすすめの本を教えてほしい」
「仕事でうまく人と話せない。うまく話せるようになるために本で勉強したい」
コミュニケーション、難しいですよね。しかし仕事でもプライベートでも、人との会話は避けられないもの。
この記事では、コミュニケーションのしかたを改善して人間関係を良くしたい方向けに、コミュニケーションに関するおすすめの本を５冊紹介します！
聞く力―心をひらく35のヒント
ポチップ
インタビュー経験をもとにした「聞く力」について３５のヒントが書かれている、阿川佐和子さんの本です。コミュニケーションの基本である聞く力のヒントを知りたい方におすすめです。
腰の低く優しい、親しみの感じる筆致で、読むと穏やかな気持ちになります。
本書ではまず、「面白そうに聞く」「相手の気持ちを推し測る」「自分ならどう思うかを考える」といった、聞き上手な人の特徴から書いてあります。中盤では、会話は生ものであるというヒントが書いてあり、言い得て妙だと思いました。
神トーーク 「伝え方しだい」で人生は思い通り
ポチップ
心理学や脳科学に裏付けられた、人の心を動かす伝え方について書かれています。科学的に効果のあるコミュニケーション方法について知りたい人におすすめです。
人の心を動かす３つの条件として、日常で話を聞くに値する人と思われるような振る舞いをすること、相手に安心感を与えること、相手に自己重要感を感じさせることが挙げられています。
伝え方の基本が網羅的に書かれています。たとえば、否定をしない、最後まで話しを聞く、人の悪口を言うことはNG、相手のことを名前で呼ぶといったテクニックが書かれています。
図解 自分の気持ちをきちんと<伝える>技術
ポチップ
自分の意見をきちんと相手に伝えつつ、相手も尊重するコミュニケーション手法であるアサーションについて書かれています。自己表現力をつけたい方、相手に誤解されない伝え方を知りたい方におすすめです。
序盤で自己表現のタイプは非主張的、攻撃的、アサーティブの３つに分けられるというところから説明がされます。自分のタイプを認識して読み進めると、コミュニケーション上での対処法がわかって効果的です。
自己表現には言葉を使う方法もありますが、それ以外もあります。本書の終盤では、言葉以外での表現方法や感情の上手な伝え方についても書かれています。
日本人のための声がよくなる「舌力」のつくり方
ポチップ
声質などに影響する「舌力」（舌が前から後ろまでしっかり上がり、その幅も狭められる筋力）とその重要性について力説 している本です。声や滑舌に自信のない方におすすめです。
本書を読みつつ、音読・録音して自分の声を確認しつて読むと効果的でしょう。
発声に関係する舌の状態について、専門的な話を学べます。低位舌（舌が上顎につかず下がってる）、前位舌（舌の前方は上顎に付くが奥の方が下がってる）などを知り、舌の状態の改善方法を学べば、コミュニケーションにも良い影響がありますよ。
[図解] アンガーマネジメント超入門 怒りが消える心のトレーニング
ポチップ
怒りをコントロールするアンガーマネジメントの本で、様々な怒りへの対処法が書かれています。ささいなことでイライラしてしまう人、怒りのコントロールがうまくなりたい人におすすめです。
怒りのコントロール方法について、大きく分けて４つ（とっさの怒りを抑える方法、怒らない習慣、心の持ち方、怒りの上手な伝え方）を解説しています。
6秒ルールを使うことや、感情日記をつけることなど、すぐに実践できる方法もあり、即効性を期待できます。
まとめ：コミュニケーションの本を読んだら実践しよう
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
この記事では、コミュニケーションに関するおすすめの書籍を５冊紹介しました。
コミュニケーション能力は、一朝一夕でどうにかならないもの。
焦らず、本で学んだことを少しづつ実践して、改善していきましょう！
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