こんにちは、わえ(@wae_lib)です!

STEPNのスニーカー価格やGST・GMT価格が2022年5月26日に暴落した!STEPNはオワコン?参入は遅い?今後はどうなるの?
このようなお悩みにお答えします。
- 記事執筆者:わえ(「わえのブログ」の運営者)
- 仮想通貨・ビットコイン投資歴4年
- ブログで仮想通貨・NFTに関する知識を発信
- Axie InfinityやSTEPNをはじめ、NFTゲームを複数プレイ


STEPNの運営は2022年5月26日に、AMA(Ask Me Anything)で中国本土でのプレイを7月15日から禁止する方針を発表しました。
中国でのSTEPNプレイヤーは全体の5%ほど居るので、この発表の影響は大きく、STEPNスニーカーの価格が半分近く下がり、STEPN関連の仮想通貨であるGSTやGMTも暴落しましたね。
この暴落で、STEPNをやっている人たちは将来を悲観し、STEPNを始めようとしていた人たちは参入するのを思いとどまっているかもしれません。
この記事では、STEPNがオワコンなのか、参入するのは遅いのかを解説します。また、STEPNの将来性についても説明しますね。
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STEPNの始め方については以下の記事が参考になります。




また他のMove to Earnのアプリについては、以下の記事が参考になりますよ。






STEPNはオワコンなのか?オワコンと言われる理由


ここではSTEPNがオワコンと言われる理由について見ていきます。
STEPNがオワコンと言われる理由1:GST価格が暴落したから
STEPNがオワコンと言われる理由の一つとして、GST価格の暴落があります。STEPNは歩いてGSTを稼ぐのが基本で、今後は以前ほど稼げなくなるという意味でオワコンと言われるんですね。
実際、2022年5月始めから5月末までにGST(SOL)の価格は900円近くから150円付近まで下りました(下の画像)。


例えばCommonのスニーカーを1足持っていて1日10GST稼げたとします。この場合、5月始めは日本円で1日9000円くらい稼げましたが、5月終わりでは1日1500円しか稼げないんです。
GSTの価格が高い時期を経験した層は初期投資額も10万円以上と高いので、GST価格下落で原資回収が遠くなったと悲観してしまうでしょう。
STEPNがオワコンと言われる理由2:スニーカー価格が暴落したから
暴落したのはGST価格だけではありません。NFTスニーカーの価格も暴落しました。
具体的には5月25日夜時点で13〜14SOL(約8〜9万円:1SOL=6300円ほど)だったのが、5月26日以降は段々と価格が下がり、5月31日時点で6〜7SOL(4万円前後:1SOL=6000円ほど)となっています。




STEPNのスニーカーも保有資産なので、単純に考えて資産が5月26日を境に半減したことになりますね。
スニーカーを多く持っている人たちやスニーカー価格が高い時期にスニーカーを購入した人たちにとっては、大きな打撃でしょう。
一度スニーカー価格が大きく下がってしまうと、元に戻るのは難しいと想像できます。
スニーカー価格の暴落も、STEPNがオワコンと言われる理由ですね。
STEPNがオワコンと言われる理由3:既存ユーザー数に対して新規ユーザー数の増加割合が小さくなっているから
2022年4月上旬から5月末まで、STEPNの人気加熱によって累計のユーザー数は単調に増加していますが、新規ユーザーの1日あたりの増加数は1日約1〜2万人とざっくり言えば横ばいです。


累計ユーザー数に対する新規ユーザー数の増加割合がどんどん小さくなっているんですね。
新規ユーザーは新しいスニーカーを購入する意味で、STEPNに資金を流入させる役割を持っています。この流入してきた資金(パイ)をみんなで分けると考えるなら、累計ユーザー数が増える場合、一人あたりの分け前が減ることになるんですね。
STEPNのサービスが始まった初期の頃に参入した人は、分け前が多い分多く稼げますが、後から参入した人は分け前が少なくあまり稼げません。
今後も累計ユーザー数は上昇し、新規ユーザー数はあまり上昇しないと推測されるので、今後はもっと稼ぎにくくなるでしょう。
ユーザー数の増加で稼ぎにくくなることも、STEPNがオワコンと言われる理由ですね。
STEPNはオワコンなのか?オワコンでないと言われる理由


続いて、STEPNがオワコンでないと言われる理由についても見ていきましょう。
STEPNがオワコンでないと言われる理由1:サービス初期は稼ぎやす過ぎて異常だったが、これからは安定するから
STEPNがオワコンと言われるのはGSTやスニーカー価格の下落、累計ユーザー数の増加に関係していました。
しかしこれは別の見方をすれば、GSTの下落前のGST価格やスニーカー価格が高すぎたとも見れますし、累計ユーザー数が順調に増えていてサービスとして安定してきているとも言えます。
今後、GST価格やスニーカー価格がサービス初期ほど高くなる可能性は低いでしょうが、価格はサービス初期より安定する方向に向かうと想像されます(といっても仮想通貨・NFTなので、価格変動は日本円などと比較して大きいでしょうが)。
累計ユーザー数もSTEPNの認知度が高まるに従って今後も順調に増えていくでしょう。
GSTやスニーカー価格が安定する方向に向かい、ユーザーが増えてサービスとして安定することが、STEPNがオワコンでないと言わるれ理由の一つですね。
STEPNがオワコンでないと言われる理由2:中国ユーザーの規制を早めたことで、もっと悲惨な暴落を回避できたから
2022年5月26日に中国でSTEPNが規制された背景として、中国では2021年9月に仮想通貨が全面的に禁止になったことがありますね。
本来中国本土に住んでいる人は中国の規則に従う場合、STEPNをプレイできないはずなのですが、STEPNがあまりに稼げることから規則を破ってプレイする人たちが多くいました。
これらの事実を受けて、STEPN運営がゲームの健全性を高めるために、中国ユーザーのプレイをどこかのタイミングで規制するのは必然だったと考えられます。そのXデーが2022年5月26日だったわけですね。
2022年5月26日のSTEPN中国ユーザー規制によって、中国ユーザーがスニーカーの投げ売りをしたりするなどでGST価格やスニーカー価格が半分近く暴落しました。
しかしもっと後に中国ユーザーの規制をしていた場合、暴落はもっと大きかったと想像できます。というのも、規制しなかった場合、中国のSTEPNユーザー数が単調に増えていき、もっと中国ユーザーが多いときに規制することになるからです。
中国ユーザーがさらに多い時に規制していたら、もっと衝撃が大きく、GST価格やスニーカー価格に影響していたでしょう。
中国ユーザーを早期に規制したことでより壊滅的な暴落を避けることができたことは、STEPNのサービス継続にとって悪くないことでしょう。
STEPNがオワコンでないと言われる理由3:価格が暴落しても稼げるから
GST価格やスニーカー価格が暴落したと言っても、暴落後でも1日1000円〜1万円以上稼いでいる人はいます。
初期投資額に対するリターンが減ったり、原資回収時間が暴落前より2〜3倍になったと言っても、まだまだ稼げることには変わりませんね。
価格暴落後に安くスニーカーを購入すれば、初期費用を抑えてそれなりに稼ぐことも可能でしょう。
STEPNのサービスが続く限り、稼げなくなることはなさそうですね。
STEPNに参入するのは遅い?


一番稼げる時期を逃したという観点から見ると、今からSTEPNに参入するのは遅いでしょう。今後はGST価格が下がった後に安定して、サービス初期ほど稼げなくなると予想されます。
しかしGST価格が安定していき、スニーカーも以前よりずっと安く買うことができる上、利用者は増え続けていて、暴落後でもそれなりに稼げるという観点から考えるなら、今からSTEPNに参入するのもありかもしれません。
もちろん参入する際は、さらなるGST価格の暴落が起きてさらに稼げなくなることもありうることを理解した上で参入するべきでしょう。
以下では今STEPNに参入したら、どのくらいで原資回収できるかを見てみます。
例えばCommonのスニーカー価格が4万円の時に、Commonを1足購入して1日平均10GSTを稼ぐ場合、1GST=100円として1日1000円稼げるとすると、原資回収までに40日ほどかかることになりますね。
実際はレベル上げやスニーカーの修理にGSTを消費するので、プラスで10〜20日ほどかかると考えて、約2ヶ月で原資回収できるでしょう。この原資回収期間は、サービス初期に始めた人の原資回収期間(約2ヶ月)と変わりませんね。
STEPNに興味のある方でまだ参入していない方は、今からでも参入しても良いでしょう。
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STEPNの将来性


ここではSTEPNの将来性について説明します。内容は以下の通り。
- アップデートで新機能が追加される
- 暴落しても利用者が増え続けている
- 過去に有名スポーツブランドのasicsとコラボしたが、今後も有名ブランドとコラボする可能性がある
- 多くのVCから資金調達をしている
- GMTが実店舗やオンラインストアでの支払いに対応した
- CoinbaseやFTXにGSTが上場し、今後も別の取引所で上場する可能性もあり
アップデートで新機能が追加される
STEPNでは今後のアップデートで新機能が次々と追加される予定です。アップデートの例は以下の通り。
- レンタル機能の実装(2022年9月以降)
- スニーカーレベル30でのGMT Earningの実装
- マラソンモードとバックグラウンドモードの実装
- GST収益の寄付の実装
レンタル機能が実装されると、スニーカー価格が高くて参入できなかった層が参入してきますね。
レンタルする人は参入時にスニーカーを購入しないので、STEPNに資金が入らずGSTの総量が増えてGST価格が下落することなども予想されますが、利用者が増えるという点でサービスとしての息は長くなるでしょう。
スニーカーレベル30でGMTが稼げるアップデートがされた場合、スニーカーレベルを30まで上げる人が増えて、レベル上げに利用されるGSTやGMTの消費が増えます。
GMTの稼ぐ効率に関係する能力値であるComfortの値が高いスニーカーの需要が高まることなどが予想されますね。
マラソンモードでは、「ウォークリーマラソン」と「マンスリーマラソン」が実装される予定です。ランキング上位に入れば、GSTやGMT、NFTバッジがもらえますよ。
バックグラウンドモードでは、スマホのヘルスケアアプリから歩数を取得して1日3000歩を上限に、歩数に応じたGSTを獲得できます。スニーカーの耐久性やエネルギーに関係なくGSTをゲットできますよ。
GSTを寄付できる機能が実装されれば、ユーザーが選んだ割合で1日の収益を寄付できます。寄付はブロックチェーン上のCarbon Removal Creditの購入に充てられますよ。寄付によって温室効果ガスの削減に貢献できるんですね。
暴落しても利用者が増え続けている
GST価格やスニーカー価格が暴落してからも、STEPNの利用者は増え続けています。
2022年6月の上旬時点では、新規利用者の増加数は1日1万人前後となっており、2022年5月26日の暴落前の増加数とそれほど変わりまりません。
まだまだSTEPNの人気が衰えていないことが伺えますね。スニーカーの価格が安くなって参入しやすくなり、これまで参入を躊躇していた層も参入するようになったでしょう。
今後STEPNのアップデートなどのイベントもあり、サービスがどんどん充実していくと考えられます。サービスの充実に従って、新規利用者も継続的に増えていくでしょう。
過去に有名スポーツブランドのasicsとコラボしたが、今後も有名ブランドとコラボする可能性がある
STEPNは過去に有名スポーツブランドのasicsとコラボし、限定NFTスニーカーを販売しています。
有名ブランドとのコラボにより、STEPNの認知度は高まり、信頼性も増しましたね。
今後は他のブランドとのコラボも期待されます。
STEPNのアドバイザーにはadidusの副社長が入っているので、adisusとのコラボは現実味がありそうですね。
またSTEPNの公式インスタで、NIKEロゴマークがついたスニーカーに入ったスマホの画像が投稿され、NIKEとのコラボがあるのではと噂されています。
#STEPN がNIKEとコラボって噂は公式のインスタがソースなんですね🤔
— ぽる (@poruenta) June 2, 2022
確かに匂わせ
さてどーでしょか pic.twitter.com/gt1vXaYOp8
今後STEPNと有名ブランドとのコラボが実現すれば、新規ユーザーの増加が期待できそうです。
多くのVCから資金調達をしている
STEPNは多くの著名なVC(ベンチャーキャピタル)から資金面で支援を受けています。


STEPNに資金援助しているVCには、世界最大の仮想通貨取引所であるBINANCE(バイナンス)や、アメリカの代表的なVCでAppleやGoogleなどといった世界的企業に投資してきたSEQUOIA(セコイア・キャピタル)も含まれますね。
有名なVCが多数STEPNに投資していることから、運営が提供するサービスへの期待度が大きいことがわかります。
これらのVCは、多くの人々に健康的なライフスタイルを推奨し、Web3サービスを提供し、カーボンニュートラルに貢献するというSTEPNの使命に共感しているでしょう。
おそらくSTEPN関連の仮想通貨であるGSTやGMTの暴落も想定内で出資していると想像されますね。
これだけ強力なバック支援のあるサービスなので、ちょっとやそっとで終わることは無いでしょう。
GMTが実店舗やオンラインストアでの支払いに対応した
STEPNがAlchemyPay(アルケミーペイ)と提携したことにより、ガバナンストークンであるGMTが世界70カ国以上の200万超の加盟店で使えるようになりました。
アルケミーペイは暗号資産決済ソリューションプロパイダーで、サポートしている仮想通貨を現地の法定通貨に変換して決済するサービスを提供しています。
STEPNとアルケミーペイとの提携で、GMTを実店舗やオンラインストアで支払いに使えるようになったんですね。
STEPNでGMTを稼げるようになったら、そのGMTを日々の生活のために使う、といったこともできるでしょう。
GMTの利便性が高まれば、STEPNを利用する人が増えて、結果的にサービスの持続につながりますね。
CoinbaseやFTXにGSTが上場し、今後も別の取引所で上場する可能性もあり
STEPNで稼げる仮想通貨のGSTは、2022年4月29日にアメリカの大手仮想通貨取引所のCoinbase、5月2日に大手仮想通貨取引所のFTXに上場しました。
取引所に上場した際にはGSTの価格が上昇しましたね。Coinbase上場時には一時1GSTが1000円以上になりました。
GSTが大手の取引所に上場したということは、それだけ取引量も増えてトークンの信頼性も増したことを意味します。
今後もGSTが他の仮想通貨取引所に上場する可能性もあるでしょう。その際にはまた価格が上昇するかもしれませんね。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
この記事では、STEPNがオワコンなのか、参入するのは遅いのかについて解説しました。またSTEPNの将来性についても見ました。
内容をまとめると、以下の通り。
- STEPNがオワコンと言われる理由
- GST・GMT価格が暴落したから
- スニーカー価格が暴落したから
- 新規ユーザー数増加割合が減少したから
- STEPNがオワコンでないと言われる理由
- 今後のサービスが安定化するから
- 中国の法律に則った中国ユーザーの規制を早期に実施したから
- まだまだ稼げるから
- サービス初期より稼げないが、まだまだ稼げるので参入する価値はある
- 継続的なアップデートや利用者の増加、有名ブランドとのコラボ、著名なVCからの資金調達などにより、STEPNのサービスは長続きする
この記事があなたの参考になれば幸いです。
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