こんにちは、わえ(@wae_lib)です!

転職するのに自己分析をしたほうが良いって聞くけど、何で自己分析が必要なの?具体的には何をすればいいの?
このようなお悩みにお答えします。
- 転職するときに自己分析が必要な理由
- 自己分析の具体的なやり方
- 自己分析のできるツール・サービス
転職活動に必要と言われる「自己分析」ですが、やり方が分からなくて困っていませんか?
この記事では、転職時の自己分析が必要な理由に加え、具体的なやり方や自己分析に便利なサービスを紹介します。
自己分析を真面目にやるかどうかで転職成功率も左右されるため、正しいやり方を知って、時間のあるときに取り組みましょう。
転職するときに自己分析が必要な理由


転職時に自己分析が必要な理由は以下のとおり。
- 自分の望みなどを知り、求人選びを効率的に進めるため
- 自分の強みを棚卸しして転職の書類作成や面接に役立てるため
- 本当に転職するべきか確認するため
それぞれ詳しく見ていきましょう。
自分の望みなどを知り、求人選びを効率的に進めるため
自己分析をすることで、自分が本当に望んでいることや、転職する理由、求人で求める条件、今後のキャアリアプランなどが浮き彫りになり、求人選びを効率的に進められるようになります。
自己分析の結果と、求人に書いてある仕事内容や待遇、企業の方向性がマッチするかどうか検証することで、自分と企業とのミスマッチを事前に防ぐことができるでしょう。
漠然と自分の興味があることや好きなことをもとに応募先を決めると、深い部分でミスマッチが起きるかもしれません。このようなミスマッチを起こさないためにも、自己分析は必要です。
自分の強みを棚卸して転職の書類作成や面接に役立てるため
自己分析をすることで、あなたの強みが分かり、転職時の書類作成や面接に役立てることができます。
転職先があなたを採用する際には、仕事へのやる気や人間性以外にも、あなたの強みが入社後にどう仕事に生かせるかを見ますよね。
求人にはあなただけではなく、ライバルも数多く応募するかもしれません。そのときに、企業に自分がいかに有用であるかをアピールすることができれば、ライバルの先を行くことができるでしょう。
本当に転職するべきか確認するため
自己分析を通して、現職での不満点や転職理由を一度はっきりとさせることで、本当に転職すべきか見極めることができるでしょう。
何か希望があって転職する場合、その希望は現職で実現できないかはっきりさせられるでしょう。現職に不満点がある場合も、それを解消する手段が無いか、今一度考え直すことができます。
自己分析をすることで、「転職する」という意思決定が正しいかどうか、はっきりさせられるのです。
自己分析の具体的なやり方


ここでは自己分析の具体的なやり方について見ていきましょう。方法は以下のとおり。
- 転職で実現したいことを明らかにする
- 身につけたスキルを振り返り自分にできることを見つける
- 自分のキャリアを振り返って業務経験や実績を棚卸しする
- 自分の弱み・強みを言語化する
- 自分の性格を分析する
以下で詳しく見ていきましょう。
転職で実現したいことを明らかにする
転職を決めたということは、転職で実現したいことがあるはずです。
具体的には「給料アップをしたい」「より自由な働き方がしたい」「自分の強みを生かしたい」といったことが考えられますね。現職ではこれらを実現できないのか、といったことも考えてみましょう。
実現したいことが分かれば、それが転職の理由や動機になります。
理由や動機をあぶり出す際には、現職のネガティブな面ではなく、これから何かを成し遂げたいなどポジティブな面を挙げるようにしましょう。そうすることで面接で転職理由を聞かれたときにも良い印象を残すことができます。
身につけたスキルを振り返り自分にできることを見つける
現職やそれ以前に、特定の職種や業種に従事する過程で身に着けたスキルがあるはずですね。
スキルには特定の業種や職種で必要となるテクニカルスキルと、職種・業界にとらわれないポータブルスキルがあります。
例えばWebエンジニアの場合、テクニカルスキルはプログラミングスキルなどで、ポータブルスキルはコミュニケーション能力やマネジメント能力、プレゼン能力などですね。
これから転職する先でテクニカルスキルを直接役立てられることもあるでしょうが、異業種への転職を望む場合はその限りではありません。そのため後者の場合、ポータブルスキルが鍵となるでしょう。
汎用性のあるポータブルスキルを知っておくことで、企業へのアピールポイントを増やせます。ぜひ自分のテクニカルスキルだけでなく、ポータブルスキルもはっきりさせておきましょう。
自分のキャリアを振り返って業務経験や実績を棚卸しする
社会人になってからのキャリアを振り返って、これまでの業務経験や実績を棚卸ししましょう。これらの情報は履歴書や職務経歴書の自己PRにも生かせます。
より具体的に、どんな仕事をしてきたか、どんな成功や失敗をしてきたかを考えると良いでしょう。成功をする上でどんな努力をしたのか、失敗をどのように克服したのか、自分なりの工夫を交えて書き出せればなお良いです。
業務の中でも印象的だったものをピックアップして、具体的なエピソードを書き出してみましょう。その仕事をする中で自分は何を考え、努力したか、どんなスキルを使ったかなども取り上げます。
自分の弱み・強みを言語化する
自分の弱みと強みをノートに書き出して整理しましょう。その際、面接で聞かれることが多いので、それぞれに対して理由も合わせて書くようにします。
例えば次のように書き出してみましょう。
- 粘り強い:プログラミングでバグがなかなか発見できないなど、度重なる困難に直面してもめげずに最後まで業務を遂行した経験がある。
- 継続力がある:平日に毎日健康維持のためのジョギングを続けている。ブログやピアノを毎日継続して取り組んでいる。
- 挑戦心がある:NFTや仮想通貨といった新しい技術が次々と出てくる分野に興味を持って従事している。
- 学習意欲がある:わからないことがあったら自分で調べて納得するまで解決しようとする。
- PCスキルがある:複数のプログラミング言語を扱えたり、Word、ExcelはもちろんUnixやLinuxも使うことができる。
- 即興でのコミュニケーションが難しい:自分の考えをアドリブや即興で話すことが難しい。改善のためにプレゼン前では3回以上の発表練習を行っている。
- 柔軟な対応ができない:一度に複数のことに従事することが苦手である。別のことをするときは今やっていることを一旦脇に置くようにしている。
- 優柔不断:大事な決定をするときに時間がかかってしまう。改善のため、時間を決めて決断をする習慣を付けるようにしている。
- 集中力がない:作業をしているときに他のことが気になってしまう。「この作業は1時間」とあらかじめ決めて対処している。
- 自信がない:何をやるにしても自分の能力に限界を感じることがある。そのため多くの本を読むなどして自分を高めるための勉強や努力を怠らないようにしている。
弱みでは、その弱みを克服するためにどのような取り組みをしているのかも考えておくと良いです。
自分の強みや弱みがすぐにわからない方は、家族や友人に聞いてみるのも良いでしょう。
自分の性格を分析する
仕事をする上で自分はどのような価値観を持っていて、どのような判断・行動をすることがあるのか、書き出しましょう。
例えば、「論理的か、感覚的か」「どんなときにモチベーションが上がるか」「行動優先か、思考優先か」「協調性を重視するか、主体性を重視するか」といったことです。
面接でも性格について聞かれることがあります。しっかりと対策して、答えられるようにしましょう。
自己分析のできるツール・サービス


ここでは自己分析のできるツールやサービスを一部ご紹介します。
リクナビNEXTの「3分間適職診断」
3分間適職診断では、仕事選びの価値観テストと性格テストに答えることで、仕事選びでの価値観を診断してくれます。
例えば定時に帰ることを重視するなどを選べば、「勤務時間・休日」を重視しているタイプと診断されます。
自分が仕事において何を重要視しているのかはっきりさせるのに役立ちます。
リクナビNEXTの「グッドポイント診断」
グッドポイント診断では、質問に答えるだけで自分の強みを客観的に把握することができます。約30分ほどでできる、本格的な診断サービスです。
面接前に自分の強みを知っておきたい方はぜひ利用しましょう。
利用にはリクナビNEXTに無料会員登録する必要があります。
マイナビ転職の「適性診断」
適性診断は、2種類のテストを行って仕事の適性を診断するサービスです。
仕事の適性や価値観、基礎的な能力の診断に使えます。ベースの診断テストは世界40カ国で毎年1000万人以上が受信していて、信頼性が高く評価されています。
自分の強み・弱みがわかり、仕事選びの基準を発見でき、適性にマッチした求人を探せますよ。
▶ 適性診断を受ける
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
この記事では、転職活動で自己分析が必要な理由や、具体的な自己分析の方法、自己分析に使えるツールやサービスを紹介しました。
転職を成功させるためにも、早めに自己分析は行っておきたいですね。
この記事が、あなたの自己分析のお役に立てたならば幸いです。






コメント