こんにちは、わえ（@wae_lib）です！
仕事や人間関係で、知らないうちに疲れが溜まってしまった、でも誰も元気づけてくれない。「誰か励ましてくれー T0T」と感じること、ありませんか？
私にはそんな時がしばしば訪れます（笑）。
この記事では、私がこれまでに読んだ本の中から、心の栄養となる、読むと元気になれる本を５冊ご紹介します。
仕事や人間関係などの日々の悩みを抱える人たちの心が、これらの本を読むことで、少しでも軽くなることを願っています。
苦しかったときの話をしようか
USJの大復活を成し遂げた森岡毅さんが、将来やキャリアに悩む彼の娘に宛てて書いた文書です。「やりたいことがわからない」「将来のキャリアが不安」といった悩みを抱える若い世代の人におすすめです。
森岡さんが、P&Gに就職してしばらくして電話が取れなくなった話や、失敗が約束されている「ヤバイ案件」であるフィジークのマネジメントを任された話、米国生活で「お前はお荷物だ！」と面罵された話などが切々と語られています。私はこの本を読んで、「USJを復活させた森岡さんにもこのような苦しい過去があったんだ。苦しい経験をしているのは自分だけではないんだ」と思い、元気をもらいました。
手紙屋
就職活動中の諒太が「手紙屋」と１０通の手紙をやり取りして、精神的に成長する小説です。就職活動や転職活動で悩む人々、「働くこと」について考えたい人におすすめです。
私が読んだ時には、心の底にまで染み渡る言葉の数々に涙しました。何度も読み返したい一冊です。この本に出会えた幸運に感謝しました。
夜と霧
筆者のヴィクトール・E・フランクルが第２次世界大戦中のアウシュヴィッツ強制収容所に収容されていた時の体験談が生々しく綴られています。「生きる意味」についての悩みを持つ人におすすめです。
食事や睡眠がまともに取れず、労働環境は最悪という極限状況の中、今日明日にでも死ぬかも知れないという環境で、ヴィクトールは「生きる意味」を深く考えます。人間の根源的な欲求が満たされずとも、「生きる意味」さえ見失わなければ、生きていけるのだと、この本は語りかけてくれます。
ストレスフリー超大全
ポチップ
人間関係、プライベート、仕事、健康、メンタル、生き方、様々な視点で悩みやストレスに対する対処法が書かれている本です。精神科医の樺沢紫苑さんの著であり、専門家の視点から悩みにアプローチしたい人におすすめです。
セロトニンを増やす朝散歩がしばしば強調されていました。私はこの本を読んで朝散歩を習慣にし、日常のストレスを軽減できていると感じています。他にも繰り返し学びたくなるノウハウが満載です。
嫌われる勇気
哲人と青年の対話形式の本で、アドラー心理学の肝となる内容が議論されている本です。人に気を使いすぎたり、人前でうまく自分をさらけ出せないなどの対人関係に悩みを持つ人におすすめです。
私がこの本を初めて読んだ時はアドラー心理学について何も知らない状態だったので、この心理学の内容に衝撃を受けた記憶があります。「全ての悩みは人間関係にある」「承認欲求を否定する」といった考え方が刺激的です。この本を読んだことがきっかけで、私はアドラーの教えの一つである「課題の分離」を日々の生活に取り入れ、人間関係に起因するストレスを軽減することに成功しました。
まとめ：メンタルの向上に読書はいかが？
最後までお読みいただき、ありがとうございます！
この記事では、私がこれまで読んだ本の中から、日々の悩みを軽減し心を軽くするのに役立つ本を５冊紹介しました。
あなたのメンタルヘルス向上に少しでも役に立てば幸いです。
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